続†素顔の先輩と甘い休息

ん??

先輩、ど…どうしたんだろう?


水族館の中って…
手を握って歩くのがダメだっけ…?


そ…それはないよね…。


周りに、手を繋いでいる人はたくさんいるし…。



「た…匠先輩?」


あまりにも、私が緊張しちゃってるから、手…離しちゃったのかな…?



「翠央をもっと近くに感じたい…。」


「えっ…ひゃっ…!」



先輩の手は私の腰へと回されて、グイッと引き寄せられた。



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