続†素顔の先輩と甘い休息
「でも、今は留羽のこと考えるのは止めとく。翠央がこんなに近くにいるのに、アイツのこと頭に容れたくねぇし。」
そう言うと、匠先輩は私のおでこにキスをした。
「えっ……いっ今の……」
私が前髪を掻き上げて、おでこに触れようとすると、その手を先輩に掴まれてしまった。
「そんなに気になるなら、もう一度…キスしようか?」
も…もう一度っ!?
いえいえ、今ので十分なくらいです!!
だって、おでこが凄く熱いんだもん…!!