続†素顔の先輩と甘い休息

「ほら、あそこ泳いでる魚…すげぇ大きいな…。」


「そ…そうですね…。」


先輩と触れあっている状態のまま、水槽の魚を見始めたものの……


「翠央、魚……もっと水槽の上を泳いでるんだけど…」


「えっ!?」


私は急いで水槽の上の方を見上げた。


私ってば、匠先輩がこんなに近いことにドキドキしちゃって、水槽の魚をボンヤリとしか見てなかったよ…。


先輩に突っ込まれちゃった…。


お……怒らせたかなぁ…?


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