続†素顔の先輩と甘い休息
匠先輩と終始、肌が触れ合う近さで寄り添いながら見て回った水族館も出口へとやって来た。
私……あんまり魚を見ていなかった気がする…。
目は魚の方を見てたんだけど、頭も心も匠先輩のことを考えずにはいられなかったんだもん。
大きな匠先輩の手が私の腰に回されたまま、ずっと離さずに歩いていたし、
そっ……それにキス……
大きな水槽のところで交わしちゃったけど…
人……たくさんいたよね!?
み……見てたかなぁ…?