続†素顔の先輩と甘い休息
交換
「…そろそろ何か食べる?」
匠先輩は近くにあった建物の時計をチラッと見上げる。
あっ……
もうお昼になったんだ…。
先輩と一緒にいると、時間……あっという間だなぁ…。
「そっ…そうですね。お店に入って何か食べましょうか…!」
「翠央は、何か食べたいものとかある?ここって、敷地内に色んな飲食店があるからさ…。」
う〜ん……
色んなお店があるとなると、迷うよね……。
きっと、どのお店も美味しいと思うし……。
私だと、いつまで経っても決められなさそうだから、ここは……