続†素顔の先輩と甘い休息


「あの……匠先輩が行きたいお店に……行きたいです…。」


「俺が決めちゃっていいの…?」


「…はい。」


私は頷きながら、ニコッと笑った。


匠先輩が行きたいお店って、どういうお店なのかなぁ…っていうのも興味あるんだよね…。


「そうだなぁ、それなら…」


匠先輩は近くの大きな案内板を見た後、ゆっくりと私の速さに合わせながら、歩いていく。



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