続†素顔の先輩と甘い休息

「翠央は…俺を見るよりも…景色を見ていたい?」


そんなこと聞かれたら…

ちょっと切なそうな瞳で見つめられたら……



私……

私だって……






「……匠先輩を見ていたい…です。」



カァァッと頬が……というよりも、顔全体が熱くなるのが分かる。


沸騰しそうなくらい熱いよぉ…。



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