続†素顔の先輩と甘い休息

「あ……あの…私が匠先輩の隣に並んで写真を撮るとなると……撮影する人が誰もいなくなっちゃいますよ…?」


それとも、誰かに頼むとかかなぁ…?




「フッ………」


ん…?


匠先輩をみると、なんだか笑いをこらえている様子…。


私……変なこと言ったかな…?


「本当に翠央といると、笑顔になれる時間が多くなる…。」


匠先輩はグイッと私の腕を引っ張って、私をベンチへと座らせた。



< 284 / 501 >

この作品をシェア

pagetop