続†素顔の先輩と甘い休息
てっきり、一枚だけであっさり終わりそうな気がしてたのに……。
匠先輩って、写真撮るのが好きなのかなぁ…?
ポカンと呑気に考えていると、肩に回されていた先輩の手は私の頭へ。
ゆっくり引き寄せられて、先輩の頭に私の頭が触れる。
ちょっ……ちょっと待って下さいっ!!
そう訴えるかのようにジタバタしたつもりだけど…
「どうしたんだよ?嬉しいのか?」
匠先輩には別の意味に何故か受け止められてしまった。