続†素顔の先輩と甘い休息

帰ってからじゃなくて今!?とは思ったけど……私も反応見たいなって思うし…。


「ど……どうぞ。気に入ってもらえるかどうかは…自信ないんですが……」


興味津々で丁寧にラッピングを外していく先輩を私はドキドキしながら、見つめていた。


どうかなぁ…?
匠先輩…喜んでくれるかなぁ…?


パカッとケースを開けて中を見る瞬間、私はゴクンと息を呑んだ。






「すげぇ…俺好みの腕時計じゃん…。」



ニッと笑顔で時計を見ている先輩に、私は胸がキュンとなった。



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