続†素顔の先輩と甘い休息

良かった……。
この腕時計を選んで良かったよ…。


先輩に笑顔で“ありがとう”って言ってもらえたこと…


心が弾んじゃうくらい嬉しいなぁ…。


先輩の胸の中で、ニコッと嬉しさに浸っていると、髪の毛にフンワリと先輩が軽くキスを落とした。


ちょっとビックリした私は肩をピクンと上げて反応すると、先輩がそれを合図と言わんばかりに、少し体を離す。



顔を上げた私に、先輩はすかさず唇をゆっくりと重ねた。



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