続†素顔の先輩と甘い休息
「キス……、そんなにされると思ってなかったので、ビックリしたというか……えっと……」
「“そんなに”って……まだ2回だけじゃん。それに、これでも俺は翠央への感情をセーブしてるんだけど。」
ま…まだ2回!?
“もう2回”じゃなくて?
しかも、匠先輩…
セーブしてるって言ったよね…?
じゃあセーブしなくなったら、先輩は…どうなっちゃうんだろう?
そんなことを考えるだけで、体中にドキドキが駆け巡る。