続†素顔の先輩と甘い休息
「もう、あの眩しいくらいの笑顔を見ちゃうと、校内新聞の一面を飾るっていう話も頷けるなぁ………って、ちゃんと人の話、聞いてる?」
智依にすかさず聞かれて、コクコク頷いた。
それにしても、智依にこれだけ言わせるんだから、カッコいい人なんだろうな…。
「そ…それで、何組にいる男の子なの?」
「えっ……、同学年じゃないよ?1年生!フレッシュな1年生の男の子よ!」
そうなんだ……。
てっきり、同学年の子だと思ってた……。