続†素顔の先輩と甘い休息
「あの…匠先輩?離して下さい…。私…向こうに座りますから…」
「理由…、ちゃんと説明してくれたら離すよ?」
えっ……そ…そんな…
「また留羽が…何か余計な話、けしかけてきた?」
「いっ……いえ、違うんです…。留羽先輩は全く関係ないんです…。今日は会ってないですから。」
ちゃんと言っておかないと、疑われてる留羽先輩が可哀想だもんね……。
「ふーん?それじゃあ、何?」
匠先輩は、私の肩に顎をのせた。