続†素顔の先輩と甘い休息

「一緒にいられる今は…もっと翠央にキスしていたい…。」



静かな休息の部屋…。


私の耳に聞こえてくるのは、ドキドキ高鳴っていく自分の心臓の音だけ。


ゆっくりと、指で唇をなぞられて…


ニコッと微笑んだ先輩の顔が少しずつ近づいてくる。


吐息がかかるほどの距離に、目を閉じた時……







“ギシッ……”



< 352 / 501 >

この作品をシェア

pagetop