続†素顔の先輩と甘い休息
†Sweet Key 6†
一枚の封筒
「あ〜あ、今日は相沢先輩…学校に来てないんだよね………って、翠央は既に知ってる情報かぁ…。」
「え?あっ……うん。」
朝なのに、がっくり肩を落としてるよ、智依…。
……でも、智依だけじゃないなぁ…。
教室を見渡すと、他の女の子たちもテンションが低い。
雨でもないのに、ちょっと空気がどんよりしてる気がするなぁ…。
匠先輩が来る日と来ない日で、こんなに変わっちゃうんだ……雰囲気。