続†素顔の先輩と甘い休息

「はぁ……。あ!そうだ!!こんな時こそ、相沢先輩がいない日だからこそ、翠央の先輩話、聞かせてよ!」


智依ってば…急に声、弾みだした……。



こんな時こそって言われても、毎日のように先輩の話してるじゃん……。


「もう話すことないよ…。何回もリピートだってしたし…。今日は私も先輩の話…お休みするね…。」


苦笑いしながら言うと、智依は、さっきよりも肩をガクリと落とした。



< 362 / 501 >

この作品をシェア

pagetop