続†素顔の先輩と甘い休息


「沖依君、もういいよ?あとは、私がやるから…。」

そもそも私が悪いわけだし、自分で拾わなきゃ…。












「七瀬先輩…これ………どうしたんですか…?」


突然、低くなった沖依君の声にビクッとなった。



「え?」


廊下にしゃがんだまま、動かない沖依君を不思議に思いながら傍までいくと…


「あ……」


私は、それしか声を出せなかった。



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