続†素顔の先輩と甘い休息
ピクッと肩が反応して動く。
匠先輩は微笑んだ後、制服のリボンを緩めてワイシャツのボタンを何故か外し始める。
えっ?
なんで?どうして?
「せ…先輩っ、や…やめ…」
「やめねぇよ?言ったじゃん、もう抑えが効かねぇって。」
手早くボタンを外され、胸元へもキスをされた。
その後も色んなところにキスが降り注いで、私は思わず声が漏れる。
真夜中、外で降っていた雨もいつの間にか止み、一層静かになった休息の部屋で…
私は……初めて感じる匠先輩の体温に、心臓は破裂しそうなくらいドキドキし続けていた。