続†素顔の先輩と甘い休息
パチッと目を開けると、カーテンから差し込む光がキラキラ輝く。
わわわっ……!!
夜から朝になってる!
えっ!?
ここってどこ??
自分の家に帰って来たわけじゃないんだよね!?
「そんなに慌ててどうしたんだよ?一晩ここで一緒に過ごしたのに…もう忘れた?」
「ひ…一晩って……きゃっ!!」
カーテンの方から顔を匠先輩に向けた途端、私は悲鳴をあげてしまった。
だだ…だって先輩…
服着てないんだもん…!
毛布を頭からスッポリと掛けたものの、すぐに先輩によって、とられてしまった。