続†素顔の先輩と甘い休息

「おっ…おはようございます…。」


う〜ん……。
匠先輩は普段と何も変わらずって感じだよなぁ…。


なんで朝から、ここに来るように私に言ったのかが、よく分からないや……。


あっ……そういえばホームルーム始まっちゃうんだった…!


「先輩っ!私…そろそろホームルームが始まるので教室に戻ります!」


カバンを手にとり、部屋から出て行こうとした私は、フワリと後ろから先輩に抱きしめられた。



「もう大丈夫だからな。」


< 48 / 501 >

この作品をシェア

pagetop