続†素顔の先輩と甘い休息
「おっ…おはようございます…。」
う〜ん……。
匠先輩は普段と何も変わらずって感じだよなぁ…。
なんで朝から、ここに来るように私に言ったのかが、よく分からないや……。
あっ……そういえばホームルーム始まっちゃうんだった…!
「先輩っ!私…そろそろホームルームが始まるので教室に戻ります!」
カバンを手にとり、部屋から出て行こうとした私は、フワリと後ろから先輩に抱きしめられた。
「もう大丈夫だからな。」