続†素顔の先輩と甘い休息

昨日までは、教室に入ると直ぐに女の子たちが集まって来ていたのに……


今日はパッタリとそれが止まってる……。


「翠央ーーっ!早く来なよ!ホームルーム始まっちゃうよ!」


智依の声に、入り口の所で立っていた私は急いで中へと入った。


「おはよ〜!翠央。」


「お…おはよ、智依。」


なんか智依……
やけにニンマリしてるなぁ……。


心なしか、クラスの女の子たちも、微笑ましそうに私を見ているような……。


一体……
何があったんだろう…?



< 50 / 501 >

この作品をシェア

pagetop