続†素顔の先輩と甘い休息

匠先輩に連れられて、休息の部屋へとやって来ると、私は、いきなり壁ぎわへと追い詰められる。


「せ…先輩っ!?あの……」


トンッとあたる冷たい壁の感触を感じると、左右に先輩の手がスッと伸びてきて壁に手をついた。


こっ……これじゃあ、またもや身動きがとれないよ〜!


突然の行動に、頭の中が大パニック状態の私を見ながら、先輩は口を開いた。





「理由…、聞かせてくんない?」



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