続†素顔の先輩と甘い休息

私が自分の身の回りのことを自分でやるのと、先輩の家の家事をやるのとじゃ、全く感覚が違いますよ…!

「た…匠先輩、せっかくのお話なんですけど、やっぱり私……さっきのカフェのアルバイトにします……。」


その方がいいよね……。
ちょっと私には出来そうにないアルバイトだもん…。

「それは却下。翠央をカフェのバイトに行かせるのは不安だし。」


えっ…却下!?


「あの…私、カフェでアルバイトするのは初めてですけど、去年も他のお店でアルバイトはしましたから、大丈夫ですよ…?」





「そういうこと、言ってるんじゃねぇんだよ…。」



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