水玉りぼん
王咲 千晴です
俺は朝ぶつかったりぼんの女と今
今また再会している
まぁコイツはコイツで俺の雑用だからな
当たり前だろうな
それにこれが運命だよな
初めて見た時なんだか
ドキッとしたのかわからないけど
何故だろうか心が動かされた
それからアイツのことが気になって仕方がなかった
他の女とは違う
オーラだった
優しくて
いじりやすくて・・・
って俺何考えてんだよ・・・

「はぁ・・・バカだ俺・・・」
と小声で言った

てか、まなみとたくまだなんか話してるよ・・・
アイツ等そう言えば両思いなんだっけ
まぁ昔からずっと聞かされてたからな
たくからもまなからも
ずっとずっと
でも、いつになってもくっつかない
いつくっつくんだよ
って思ってるのは俺だけかな・・・

「はぁ・・・」
と俺はため息をついていた
その時・・・

「ため息ついたら幸せ逃げるよゥ」
と言ったのは、アイツりぼんのアイツと言えば
愛澤・・・

「うっせぇ」
あッ俺また素直じゃないことを・・・
まぁいいか・・・
愛澤は、頬を膨らませて
俺に

「うぅもう王咲くんって素直じゃないんだね」
と言ってきた
今王咲くんって王咲って言ったよな
ドキッ
なんだこの鼓動
なんかなんか・・・
顔が・・・
やばくなりそう

「うっせぇよ・・・///黙ってろ///」
と照れながら言ってしまった
うわぁ俺キャラ変・・・
なんかかっこわりぃ・・・

「うぅはいはい黙ってますよーだ」
と俺に言ってきた
コイツ可愛すぎだろ・・・

「ッ///」
顔が熱い
俺は、顔を伏せた

「ん?」
疑問に思うアイツを・・・
俺は、可愛く思えた・・・
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