水玉りぼん
初デートは、放課後の帰り道★
――――・・・ドキンドキン。
愛澤 恋花です・・・。
今日の帰りは、初デートらしいです・・・。
王咲くんがあたしに。
『今日の帰り・・・映画行こう。』
と誘われてしまいました///。
ていうか・・・;
なんだろうか;
この痛い・・・視線は・・・;
女子高生や立ち話をしているおばちゃんや大人の女性;
が一気に注目してる;
痛い;
視線が;
やっぱり人気者だなぁ。
「恋花・・・あのさ・・・俺の事・・・苗字で言うのやめろ。」
「え?なんで?」
「いいから。千晴って呼んでくんね?もし苗字で呼んだら罰としてキスすっからな。」
「はひゃッ///!」
きッキスぅぅうううううううう!?
「まぁ俺とどうしてもキスしたいなら言えばいいよ^^」
「ぜッ絶対言わないもん///><」
「あぁそう。残念。」
「おッじゃなくて千晴くんのバカ///><」
「お前より頭悪くねぇから^^」
ペチッ
とあたしの額にデコピンをしてきた。
「いッいったーい!」
「はははは^^おもれー^^」
「もうー」
とあたしは、頬をぷーっと膨らみながらすねた。