愛しき子供(きみ)へ
うずくまる私を見ると…
「あぃチャン…」

‐足音 ‐


じゅり「あいちゃん…」
「明日の発表会、明日じゃ無ければいいね。」

じゅりは私を包み込む

「もうちょっと先になればいいのにね…」


じゅり「明日見にいくから…」

‐静まりかえる部屋‐

私はコクリと頷く

そして2人の時間は…
ひだまりの中で止まる…
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