さよなら、天使
4.ドキドキの合宿
「よし、出発するぞー!!」
小田先生の掛け声と同時に皆バスに乗り込んだ。
直子は、これはチャンスとばかりに遠藤春の隣を陣取った。
私はしょうがなく、赤井くんの隣に座った。
直子、全然話せてないじゃん。
直子は、遠藤春の隣でソワソワしているだけだった。
そんな直子を見ていると、隣の赤井くんが話し掛けてきた。
「ねぇ、夜に2人で話しない??」
「うん」
私は、直子の事が気になって、あまり話を聞いていなかった。
「大丈夫だよね?」
「うんうん。」
あれ??私、何の返事したんだっけ?あんまり、聞いてなかった。ま、いっか。
横を見ると赤井くんがニコニコしていた。
それより直子。あんたしっかりしなさいよ!!
結局直子はバスが目的地に着くまで、一言も話していなかった。
バスから降りてきた直子はドヨーンとしていた。
「一言も会話してなかったじゃん。」
私は直子をつついた。
「いざとなったら緊張して話し掛けれなかった。」
直子はため息をついた。
小田先生の掛け声と同時に皆バスに乗り込んだ。
直子は、これはチャンスとばかりに遠藤春の隣を陣取った。
私はしょうがなく、赤井くんの隣に座った。
直子、全然話せてないじゃん。
直子は、遠藤春の隣でソワソワしているだけだった。
そんな直子を見ていると、隣の赤井くんが話し掛けてきた。
「ねぇ、夜に2人で話しない??」
「うん」
私は、直子の事が気になって、あまり話を聞いていなかった。
「大丈夫だよね?」
「うんうん。」
あれ??私、何の返事したんだっけ?あんまり、聞いてなかった。ま、いっか。
横を見ると赤井くんがニコニコしていた。
それより直子。あんたしっかりしなさいよ!!
結局直子はバスが目的地に着くまで、一言も話していなかった。
バスから降りてきた直子はドヨーンとしていた。
「一言も会話してなかったじゃん。」
私は直子をつついた。
「いざとなったら緊張して話し掛けれなかった。」
直子はため息をついた。