恋愛トライアングル
敗北 *美智子SIDE*
私が家に着いたのは6時30分。
あれ?
ドアの前に誰かいる……
拓だっ♪
でも、話があるから来たんだよね…
私にとっていい話じゃない気が。
「拓!どうしたの?」
私はなるべく平静を装って彼に話しかけた。
『話は家入ってからでいい??』
「分かったわ」
「はい、紅茶」
『さんきゅ〜☆
あのさ、
別れよう。』