銀の姫~第二章~

《ミラルSide》

こんなに
簡単に
銀の姫が
見つかるとはな

早く父上に
報告しなければ

プルルッ
カチャッ

『私だ』

「父上?俺です」

『ミラルか
どうした?』

「銀の姫を
見つけました」

『そうか、早かったな』

「いえ、これから
俺はどうすればいいでしょうか?」

『とりあえず
そのまま学園にいろ』

「分かりました」

プッ ツーツー

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