銀の姫~第二章~

「そういうことになるな」

「そんなの絶対だめ!
ルナ、絶対に
負けちゃダメだからね!?」

「マリア・・
うん!ありがとう!!」


私たちが抱き合っていて
感動していると・・


ガラッ


開ける人が
いないはずの
クラスの扉が
開いた・・


「すみません
ここがSAクラスですか?」

「そうやけど・・
あんた誰や?」

「僕はミラル・リーオ
今日Aクラスに転校して
来たんです」


あれが噂の転校生
私がそう思っていると

「ルナ・リオルドさんは
いらっしゃいますか?」
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