銀の姫~第二章~


「・・マリアが
危ない・・」

「・・それは
どういうことですか?」

「説明してる暇は無い
急がないと・・」


また悲劇の
繰り返しだ

「リカル」

「はい?」

「お前魔法で
空間移動できるか?」

「・・僕に
できないことが
あるというのですか?」

「そうだったな
頼む。今すぐ
王都に行きたいんだ」

「解りました」



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