銀の姫~第二章~



「ミラル、ルナ」


「はい」


「なんでしょうか?」


「この事は
他言無用だ
いいな?」


「分かりました」


「・・はい」



じゃあなと言って
父さんは
何処かへ行った


「兄さん・・
これはどういう事
なのでしょうか?」


「さあな。
けど、俺たちは騙されたって
事だけは確かだな」


「そんな!
マリアは一体?!」






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