銀の姫~第二章~

「思い出したか?」

「・・ええ」

最悪・・
なんで

「なんで、俺が
ここにいるか
知りたいか?」


コクッ

私は小さく頷いた

「俺の目的
それは・・」


シュッ

「!?」

私が気づくと
ミラルは私の
耳元で囁いた・・

「銀の姫を
連れに来たんだよ
あのマリア・ミラーをね・・」


ダンッ!!

「・・っ」

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