銀の姫~第二章~


「気分はどうだ?
銀の姫よ」


そう言って
きたのは
現国王
サライナ・ミエル

確か前国王が
早くに亡くなったから
歳は私たちと
変わらないはず


てゆうか
この場所で
そんな質問
普通する?

こんな何も
無い所で


「気分?
良いわけないでしょうが」


「・・それも
そうだな」


ハハッて
王笑った


変な奴
私はそう思った


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