【完】アップルパイ。~天国ノ君へ~
「本当ですか!?」
矢野さんはそういって満面の笑みをあたしに見せた
そしてあたしの手に髪を持たせた
「これ、僕のメルアドです!時間あったらメールしてください!」
「え…!!」
「それじゃぁ!」
矢野さんはそういい残しかえっていった
「…いっちゃった」
あたしはふと時計を見た
「あー!!」
時間は6時半だった
あたしは急いで電車に乗った
幼稚園に付いた時間は6時40分
急いで幼稚園の扉を開けるとそこには心愛の姿があった