【完】アップルパイ。~天国ノ君へ~

「あら、愛どっか行くの?」



「うん。6時には戻るから」



朝8時45分。



あたしはいつもより少し(?)オシャレをした



あたしは祐樹との約束があるため家を出ようとしていた



「ママーどっか行くの?」



心愛はあたしの服の裾をつかんだ



「うん。すぐ帰ってくるからね」



あたしはそういって家を出た



駅まではそんなに遠くないのであたしは歩いて向かった



「…早く来すぎたかな?」



駅には5分以上早くついてしまった



「愛さーーん!」



2分後、後ろから祐樹らしき人の声が聞こえた



あたしはその声のする方向へと振り向いた



「すいません!!遅れてしまって…」



祐樹さんは軽く頭をさげた



「気にしないで下さい!あたしも今来たところなんで。」



あたしは笑顔で答えた



「ありがとうございます」



祐樹は満面の笑みであたしを見た




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