【完】アップルパイ。~天国ノ君へ~

「今日はありがとう、お礼にごちそうするよ」



「じゃあイタリアンでも…」



あたしは冗談まじりでそういった



「そっ…それはちょっと…」



「うそだよ!」



少し動揺する祐樹にあたしは笑顔で言い放った



「また大介さんの店いく?」




「えー!やだー!」




「ははっ!!!」




あたしと祐樹はずっと話をしながらドライブを続けた




そしてあっという間に時間はすぎ気が付けば8時を回っていた




「あたしそろそろ帰らないと」




「そっか。じゃあ送っていくよ」




「…じゃあお願いしようかな」




あたしは家まで送ってもらうことにした




そこから約20分ほどで家についた




「今日はありがと!じゃね!」



「うん。また今度」




あたしと祐樹は別れをつげ、あたしは家へと入っていった










< 42 / 87 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop