【完】アップルパイ。~天国ノ君へ~
「ついたよ。いこうか」
しばらく騒いだ後あたし達は拓海の墓についた
そこから3分歩くと拓海の墓がある場所へとついた
すでに花がたくさん飾られていた
大ちゃんやお母さんが来たのかな?
「拓海久しぶり」
あたしはアップルパイをおいた
「拓海さんはじめまして」
祐樹は拓海の墓に酒をおいた
「パパー!」
心愛は墓に向かって声をあげた
「拓海、あたしの大切な人連れてきたよ」
あたしは拓海の墓に水をかけ布でふいた
「…拓海さんは愛されてたんだね」
祐樹は持ってきた花を飾りながらそう呟いた
「うん。すごく愛されてたんだ」
「愛、オレ今日大事な話があるんだ」
祐樹はあたしの目を見つめた