<実録> 子供とあたし
ある日の夜の事




毎日毎日おなじ事を注意してきたのに


チョットしたことから

gongが鳴った



「死ね」

「お前が死ね」

「うっさいお前が死ねや」

「お前やから〜」

「ムカつく!お願いやから死んでくれや」

「黙れダボ!お前が死んでこい」

「はぁ?お前殺すぞ」

まだまだ延々と

あたしはイライライライラ

いくら何でも許せなかった


軽く吐き出す死ね.殺す

あなた達はこの言葉の意味を分かっているはず


生き返ることができるかのように使うんじゃない
もし、本当に死んでしまったら
あなた達がいった言葉

一生後悔するよ

だからどれだけ腹が立とうが使ってはダメなのだ

あたしは、キレたね…(泣)



まず、玩具箱が近くにあったから、
当たらない場所を選んでほり投げてやった


一瞬びっくりした顔をした2人


だがこの日のあたしは、
これだけじゃ収まらなかった
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