<実録> 子供とあたし
きっと、小さい頃に味わったことのある
兄弟に対するヤキモチ


お母さんを取られた感じと、もっと自分を見ていて願望が態度として表れる


その気持ちを十分わかってあげている筈なのに…

大人になりきったあたしには、次男にこんな思いをさせてしまっている。


取り残されている、独りぼっち、寂しい、もっと僕を見て
多分次男はそう心の中で叫びをあげているんだろうと


ただ、抱きしめてやることしかできない


こんな事なら大人にならないで欲しかったあたしの気持ち。


あたしへの口調も悪くなった次男

もう、どうしていいのか分からない


馬鹿みたいに、同じ事を考えてばかりで、なんのいい方法も見つからなかった


そんなある日
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