どくんどくん ~SPRING SNOW~
第12章~サンタがくれた歌声~
僕の家の玄関に氷柱ができていた。
今日はクリスマスということで、僕の家でクリスマスパーティーをする事になった。
「おい、シンまだ?」
「ちょっとメールしてみるね!」
いつのまにか良い感じのユミちゃんとシンだけど、まだ付き合ってはいないらしい。
「今、コーラ買ってるって。」
僕の愛しのハニー、ユキは手作りのケーキを作ってきてくれた。
「美味しいかわかんないよ~。ハルだけならいいけどみんなに食べてもらって美味しくなかったらどうしよう・・・」
みんなにバレないように、ほっぺにチュッ!!として、ケーキを味見する。
僕は、今のところまだ自分を抑えることができていた。
図書館でキスをしてから、何度か危ないムードになったけど、まだ一線は越えていない。
勉強も、以前とは比べ物にならないくらい、頑張っているつもり。
「ゆうじ、何飲む?」
「僕、紅茶がいいかな。あ、レモンも。」
「ぜいたくもんだな~!レモンなんかねーよ。」
今日は、ゆうじも誘っていた。
声をかけた時、クリスマスパーティーなんて生まれて初めてだって喜んでくれた。
そして、今日はもう一人びっくりゲストがいるんだ。
「あ、ゆうじに会わせたいヤツがいるんだよ。僕の同じクラスの大野君。」
「初めまして、大野です。神宮司君から、ゆうじさんのお話を少し聞いて、ぜひ会って見たいなって思ってて・・・」
最近、大野君は強くなった。
昼休み、ジュース買って来るように命令された時、「どうして僕が買いにいかないといけないの?」って堂々と言えたんだ。
大野君にとって、ゆうじは良き理解者になれるんじゃないかと思い、おせっかいだったかもしれないが、このパーティーに誘ってみた。
今日はクリスマスということで、僕の家でクリスマスパーティーをする事になった。
「おい、シンまだ?」
「ちょっとメールしてみるね!」
いつのまにか良い感じのユミちゃんとシンだけど、まだ付き合ってはいないらしい。
「今、コーラ買ってるって。」
僕の愛しのハニー、ユキは手作りのケーキを作ってきてくれた。
「美味しいかわかんないよ~。ハルだけならいいけどみんなに食べてもらって美味しくなかったらどうしよう・・・」
みんなにバレないように、ほっぺにチュッ!!として、ケーキを味見する。
僕は、今のところまだ自分を抑えることができていた。
図書館でキスをしてから、何度か危ないムードになったけど、まだ一線は越えていない。
勉強も、以前とは比べ物にならないくらい、頑張っているつもり。
「ゆうじ、何飲む?」
「僕、紅茶がいいかな。あ、レモンも。」
「ぜいたくもんだな~!レモンなんかねーよ。」
今日は、ゆうじも誘っていた。
声をかけた時、クリスマスパーティーなんて生まれて初めてだって喜んでくれた。
そして、今日はもう一人びっくりゲストがいるんだ。
「あ、ゆうじに会わせたいヤツがいるんだよ。僕の同じクラスの大野君。」
「初めまして、大野です。神宮司君から、ゆうじさんのお話を少し聞いて、ぜひ会って見たいなって思ってて・・・」
最近、大野君は強くなった。
昼休み、ジュース買って来るように命令された時、「どうして僕が買いにいかないといけないの?」って堂々と言えたんだ。
大野君にとって、ゆうじは良き理解者になれるんじゃないかと思い、おせっかいだったかもしれないが、このパーティーに誘ってみた。