どくんどくん ~SPRING SNOW~
第20章~満月~
「今日でもう帰らなきゃならないの。寂しいと思うけど、あんまりHな本ばっか見ないでね。」
あわわわ・・と動揺する僕。
相変わらずユキには、僕はお手上げだ。
横でにこやかに笑ってる水野さん。
「水野さん、ハルのことよろしくね。浮気しないように見張っててね。」
水野さんは優しい瞳で穏やかに僕らを見て、頷いた。
「OK!OK!任せといて。ハルっぺに変な誘惑あったら、俺が全部もらっちゃうから。」
「絶対だよ~!ハル、じゃあね。今から、お父さん送りに行って来るね。そのまま帰るから。」
お父さんはとうとう今日から辛い戦いへと旅立つのか。
どうか、負けないで帰ってきてください。
「うん。お父さんによろしく言っておいて。水野さん紹介してくれて本当にありがとって。あと、頑張ってくださいって・・。」
「ありがと!!お父さんもハルのこと気に入っちゃったみたいだから、また落ち着いたら会いに行ってあげて。」
「おぉ!行く行く!」
僕の言葉に反応する水野さんは、思春期の高校生かと思うくらい。
「Oh~!イクイクゥ~~!なんちって。」
「もう!水野さんのエロ!ユキの前でふしだらな・・・。」
そんな水野さんの言葉に喜んでいるユキが僕はとても愛しい。
ばいばいって言って、ユキはまた遠くに行ってしまった。
僕の行けない遠い場所へ。
あわわわ・・と動揺する僕。
相変わらずユキには、僕はお手上げだ。
横でにこやかに笑ってる水野さん。
「水野さん、ハルのことよろしくね。浮気しないように見張っててね。」
水野さんは優しい瞳で穏やかに僕らを見て、頷いた。
「OK!OK!任せといて。ハルっぺに変な誘惑あったら、俺が全部もらっちゃうから。」
「絶対だよ~!ハル、じゃあね。今から、お父さん送りに行って来るね。そのまま帰るから。」
お父さんはとうとう今日から辛い戦いへと旅立つのか。
どうか、負けないで帰ってきてください。
「うん。お父さんによろしく言っておいて。水野さん紹介してくれて本当にありがとって。あと、頑張ってくださいって・・。」
「ありがと!!お父さんもハルのこと気に入っちゃったみたいだから、また落ち着いたら会いに行ってあげて。」
「おぉ!行く行く!」
僕の言葉に反応する水野さんは、思春期の高校生かと思うくらい。
「Oh~!イクイクゥ~~!なんちって。」
「もう!水野さんのエロ!ユキの前でふしだらな・・・。」
そんな水野さんの言葉に喜んでいるユキが僕はとても愛しい。
ばいばいって言って、ユキはまた遠くに行ってしまった。
僕の行けない遠い場所へ。