どくんどくん ~SPRING SNOW~
第23章~カーテンの中の秘密~
「早く~!ハル!電車行っちゃうよ。早く!!早く!!」
僕の手を引っ張るユキは、旅行かと思うくらいの大荷物。
ポニーテールって男にとっては、永遠の憧れ・・・。
早くも、僕の体は・・・熱くなってる。
電車は、残念ながら結構空いていた。
僕としては、ぎゅうぎゅう詰め状態を期待してたんだけど。
電車が揺れるたびに、僕のひじを掴むユキは、面会に行った時のお父さんの話をしてくれた。
「今日、ハルとデートだって話したら、よろしく言っててくれって。大のお気に入りみたい。」
お父さん・・・
ごめんなさい。
僕、今日ユキさんを抱いちゃいます・・・。
「お父さん、早く出てきたらいいのにな。そしたら、ユキの家に遊びに行きたいな。」
「絶対だよ。でも、私の部屋の床、結構響くんだ~。バレないかな?」
「あ~!そりゃバレるな。僕激しいもん。ユキも声でかいしな。」
「もう!ハルのエッチ!!」
こんな平和な会話をしながら、温泉に向かう。
ひっそりとした、静かな山の中。
この世に2人きりしかいないような気分になる。
「新婚旅行みたいだね。ドキドキしちゃう・・・。」
僕の手を引っ張るユキは、旅行かと思うくらいの大荷物。
ポニーテールって男にとっては、永遠の憧れ・・・。
早くも、僕の体は・・・熱くなってる。
電車は、残念ながら結構空いていた。
僕としては、ぎゅうぎゅう詰め状態を期待してたんだけど。
電車が揺れるたびに、僕のひじを掴むユキは、面会に行った時のお父さんの話をしてくれた。
「今日、ハルとデートだって話したら、よろしく言っててくれって。大のお気に入りみたい。」
お父さん・・・
ごめんなさい。
僕、今日ユキさんを抱いちゃいます・・・。
「お父さん、早く出てきたらいいのにな。そしたら、ユキの家に遊びに行きたいな。」
「絶対だよ。でも、私の部屋の床、結構響くんだ~。バレないかな?」
「あ~!そりゃバレるな。僕激しいもん。ユキも声でかいしな。」
「もう!ハルのエッチ!!」
こんな平和な会話をしながら、温泉に向かう。
ひっそりとした、静かな山の中。
この世に2人きりしかいないような気分になる。
「新婚旅行みたいだね。ドキドキしちゃう・・・。」