どくんどくん ~SPRING SNOW~
「春瀬ゆきです。私は文化祭が好きなので楽しい文化祭にしたいと思います。高校生活の思い出に残る文化祭にしたいです。え~っと・・趣味は、テニスと絵を描くことです。」
席に着いてすぐ、僕に視線を送ってくれた春瀬さんはいたずらっぽくウインクした。
僕ら2人だけにわかる会話。
彼女の頭の回転の速さと、笑いのセンスに僕の気持ちはより大きくなっていった。
おしとやかそうに見えて、実は面白いことも言う。
おとなしそうな顔して、ウインクなんてしてくれるんだ。
僕の夢の通り、テニスが好きなんだ。
席に着いてすぐ、僕に視線を送ってくれた春瀬さんはいたずらっぽくウインクした。
僕ら2人だけにわかる会話。
彼女の頭の回転の速さと、笑いのセンスに僕の気持ちはより大きくなっていった。
おしとやかそうに見えて、実は面白いことも言う。
おとなしそうな顔して、ウインクなんてしてくれるんだ。
僕の夢の通り、テニスが好きなんだ。