どくんどくん ~SPRING SNOW~
そのまま、カーテンの方に行き、カーテンにくるまる。

「ねぇ、覚えてる?図書室のカーテンにくるまってキスしたこと・・。」

そんな冷静な会話、もうできね~。でも、なんとか、

「覚えてるよ。忘れないよ。今のことも絶対忘れない。」



耳元にキスした。

いい香りがする・・・


ユキ、ユキ愛してる。

ユキの吐息が漏れる。



甘い声が僕を刺激する。


「ハル、大好き・・ハル・・」


カーテンの中で2人とも裸になった。


ユキの柔らかな肌に吸い込まれそうになる。

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