どくんどくん ~SPRING SNOW~
第24章~第2回H講座~
こうして、やっと僕とユキは結ばれたんだ。
ここまで来るのに結構時間はかかったけど、大満足な初体験を迎えることができたのは水野さんのおかげかな。
ひとつになれた僕らは、ず~っとくっついていて、そのまま穏やかに眠った。
目覚めてから、温泉に入ったんだけど、誰もいなかったから『掃除中』ってプレートをお借りして、混浴にしちゃった・・・。
ユキとの露天風呂は最高に気持ち良かった。
僕はずっとドキドキしていた。
帰りの電車の中でも、僕はドキドキしっぱなし。
旅館でのユキのこと思い出して、一人で興奮したり、ニヤけたりしてた。
ユキ、とうとう僕ら大人の階段登ったんだ。
翌日、お世話になった恩師に報告に行った。
「まじかよ~~!!すげぇぇ~。よく頑張ったな。ハルっぺ!」
水野さんは僕のお尻をペンペンしてくる。
「ここからが、また重要なんだ。男と女ってのはな。」
意味深な水野さんに、講座を申し込む。
「お願いします・・・。教えてください。」
「仕方がないな~。屋上いくか。俺もなかなか忙しいんだぞ。今晩も、ハニーの為に腰をフリフリ・・・ってな。」
水野さんの彼女は、幸せだろうな。
こんな楽しくて、人の気持ちわかる人は滅多にいない。
彼女としては、心配もあるだろうけどね。
誰とでもすぐ仲良くなる性格と、人の心の中に入る特技を持っているから。
ここまで来るのに結構時間はかかったけど、大満足な初体験を迎えることができたのは水野さんのおかげかな。
ひとつになれた僕らは、ず~っとくっついていて、そのまま穏やかに眠った。
目覚めてから、温泉に入ったんだけど、誰もいなかったから『掃除中』ってプレートをお借りして、混浴にしちゃった・・・。
ユキとの露天風呂は最高に気持ち良かった。
僕はずっとドキドキしていた。
帰りの電車の中でも、僕はドキドキしっぱなし。
旅館でのユキのこと思い出して、一人で興奮したり、ニヤけたりしてた。
ユキ、とうとう僕ら大人の階段登ったんだ。
翌日、お世話になった恩師に報告に行った。
「まじかよ~~!!すげぇぇ~。よく頑張ったな。ハルっぺ!」
水野さんは僕のお尻をペンペンしてくる。
「ここからが、また重要なんだ。男と女ってのはな。」
意味深な水野さんに、講座を申し込む。
「お願いします・・・。教えてください。」
「仕方がないな~。屋上いくか。俺もなかなか忙しいんだぞ。今晩も、ハニーの為に腰をフリフリ・・・ってな。」
水野さんの彼女は、幸せだろうな。
こんな楽しくて、人の気持ちわかる人は滅多にいない。
彼女としては、心配もあるだろうけどね。
誰とでもすぐ仲良くなる性格と、人の心の中に入る特技を持っているから。