どくんどくん ~SPRING SNOW~
「人間そんな強くないよ。みんな弱いんだよ。強そうに見える人だって心の中までは見えないもん。幸せそうに見えても、すごい悩みがあったりね。ハルは、ゆうじ君に少しでも元気になってもらいたいと思ってる。それだけで、いいんじゃない?」
もう、マフラーなしではいられないほど寒い季節になった。
最近、一人の世界に入ってしまうことが多い。
ふとした瞬間、自分の世界に入ってしまう。
そんな僕に、ユキは何も言わず、となりにいてくれる。
最近何か大きな出来事と言えば・・・
大野君の机に油性ペンで落書きされてたこと。
それと、担任の先生が休職したこと。
ストレスで精神的にやばくなったらしい。
ユキの言った言葉が思い出される。
『幸せそうに見えても悩みがあったり・・』って。
ユキ、君にもあるんだろ。
誰にも言えない悩み。
こんなに愛してくれても、まだ僕にも言えない悩み。
僕は決心した。
今まで、ユキと向き合う勇気が僕にはなかったんだ。
もう、マフラーなしではいられないほど寒い季節になった。
最近、一人の世界に入ってしまうことが多い。
ふとした瞬間、自分の世界に入ってしまう。
そんな僕に、ユキは何も言わず、となりにいてくれる。
最近何か大きな出来事と言えば・・・
大野君の机に油性ペンで落書きされてたこと。
それと、担任の先生が休職したこと。
ストレスで精神的にやばくなったらしい。
ユキの言った言葉が思い出される。
『幸せそうに見えても悩みがあったり・・』って。
ユキ、君にもあるんだろ。
誰にも言えない悩み。
こんなに愛してくれても、まだ僕にも言えない悩み。
僕は決心した。
今まで、ユキと向き合う勇気が僕にはなかったんだ。