恋愛不器用
「?」
でて来たのわ、日記帳みたいなのと、小さな封筒。
日記帳みたいなのにわ、かぎがかかっている。
「あれ?この封筒って…」
日記帳と一緒に入っていた封筒わ、あたしがつい先週買ったもの同じだ。
すごい偶然…
そんなこと考えると、あけなくちゃいけない気がしてきた。
いいよね?
だれも見てないし。
封筒と同じデザインのシールを綺麗にはがして、4つおりにされた便箋を開いてみる。
手紙にわ、こう書かれていた。
『愛美へ
きっとこれわ、他の人じゃなく愛美が読んでくれていることだと思います。
なぜなら、わたしと愛美が出会えたのわ運命だから。わたしと愛美わ目に見えないなにかでつながっているから。
そうじゃいならば、愛美に会うことわ無かったから。
愛美、これと一緒に入っていた、手帳にわ恥ずかしくてなかなかいえなかったことを全て書きました。
かぎならきっと、愛美に渡してるから。それで開けてください。
それじゃ、また会えるといいね。
直樹』