あの日々をもう一度。
「おぉーい秋!!こっち来てみ!!」


純が教室の隅から手招きをしている。


「なんだよ純。いきなり。」


「これこれ♪懐かしくねーか?」


純が指差した方を見るとなにか文章が書いてあった。


『ずっと四人仲良くいれますように。』


それは七瀬の字だった。
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